GX志向型住宅。最近住宅のチラシや宣伝などで目にする機会が増えてきました。

GX志向型住宅とは、より高い省エネ基準・太陽光などの再生可能エネルギーの利用により消費エネルギーを従来より大幅に削減することを目指した住宅の指標になります。

今年度はGX志向型住宅の新築に、子育てグリーン住宅支援事業の補助金160万円が支給されることから関心が高まっているようです。

先日お引き渡したお宅もこのGX志向型住宅の性能があり補助金申請も進むことが出来ました。

具体的には、GX志向型住宅で調べてもらえると多くの説明がありますので参考にしてもらいたいのですが、GX志向型住宅の一つの関門は太陽光を考えない時のエネルギー削減率がなかなかの厳しい基準となっています。

その為、断熱性能を上げる事のほかに給湯エネルギーや照明・換気なども省エネ器具を選び計算することが必要でした。

ただ、今回のお宅も今まで通りのセルローズファイバー断熱・サッシはAPW330の樹脂サッシ・器具もいつもと同じ器具を選ぶことでGX志向型住宅の基準には当てはまりましたのでいつも通りでOKという自信にもつながりました。

かつ、このお宅は前のブログでも書かせてもらいましたが気密性能C値＝0.54ということでこちらも特別な施工をすることも無くいつも通りやるべきことをやる事で性能もついてくるのだなと安心しました。

この補助金。今日現在で予算の61％まで達しています。

予算額に達すると受け取ることが出来なくなりますのでご注意ください。