松本建設の家づくり
注文住宅の良さを、どんどん紹介します!
2025/11/19

材木伐採ツアー

先週になるのですが、伊勢崎のマイホームラボのメンバーの工務店さんと材木の伐採ツアーに行ってきました。

いつもお世話になっています桐生市の㈱前林さん。いつも色々わがまま聞いてもらってお世話になります。

その前林さんにお願いして、伐採~製材までの過程を見学させてもらいました。

親父の代からの長いお付き合いで私も入ってからずっとお世話になっていますが、恥ずかしながら勉強させてもらうのは始めてて楽しみにしていました。

まずは、伐採。

山に作業用の道を造り、時期が来た材木を伐採していく。実際に切って倒してくれたのですが想像以上にサクッとチェーンソーで倒されていきます。その材木をその場で判断しながら製材となる長さに切って山をおろしていきます。

切るべき木と残す木。次の世代に繋げるため植林も欠かさないそうです。

山をおろされ搬入された材木は、皮を向き使える寸法で切断され乾燥されていき普段使用している製材へと変っていきます。

その過程で捨てられる木材はほんの僅かでその材料も乾燥機の熱源として利用されるそうです。

製材になる過程でのゴミになる材木はほぼゼロ。

製材され現場で使用された半端の残った材木もゴミではありますが、

私は処理業者さんに持ち込みます。そこで細かく切断され火力発電所の燃料になるそうです。

そう思うと無駄な木は無いのですが、極力細かい材料も使えるところはありますので積極的に使いたいなと改めて思います。

化粧材の半端などは、残してあり先日もトイレットペーパーホルダーのカウンターとして生まれ変ったり出来るのも木の良いとこですよね。

今回、見学させてもらい色々勉強させてもらい今まで通り群馬の木材・桐生の木材をどんどん使っていきたいなと思います。

とはいえ、みんなで行った今回の伐採ツアー。大人の遠足・社会科見学気分ですごく楽しかったです。

前林さん。有難うございました!

 

松本。